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働き方改革から生き方改革へ

台風が近づいていますね。

9月、10月は一年で最も台風が多い時期。
備えをしていきたいと思います。
 
 
この1年半で私たちの生活は大きく変わりました。
働き方も変化された方が多いのでは
ないでしょうか?
 
コロナの影響が出る前から、
「働き方改革」と言われ始めましたが、
それが大きく加速したと思います。
 
働き方だけではおさまらず、
従業員の生き方にまで目を向けて
改革を進める必要性を感じている企業もあります。
 
自社内における仕事や
キャリアパスのみならず、
その先の未来を見据えて社員が自主的に
キャリア形成することを後押しする。
 
柔軟な働き方のオプションを提供し、
個々人のニーズに合わせて利用できるように
していく。など。
 
これはとても良い傾向だと思います。
 
 
私たち人間には一人一つの脳があります。
この脳が生命に関わること全てを
司っています。
 
仕事している時の脳の使い方のパターンは
趣味、生活面、人間関係などにおいて、
一見全く関係ないような分野でも
密接に関係しあっています。
 
それは、脳が一つだから。
仕事は得意だけど、
家事は全く。。。ということも
あるかもしれませんが、
これは苦手意識から来ているのかもしれません。
もしかしたら、やってみれば仕事で必要とされる
発想や手順などが活かせたりするのかも
しれないのです。
 
どこかの分野で上手に脳を使える人は、
他の分野でも必ず活きます。
何か全く関係ないところから、
仕事上のひらめきを得る、
という経験をしたことがある方も
多いのではないでしょうか?
 
職場においても、これは仕事だから、、、と
それ以外のことに全く踏み込まないのではなく
(もちろん、プライベートな詮索は
してはいけないですが)
人にはその人の人生があり、
仕事以外の多様な人生の要素があり
それらが密接に関わり合って
仕事上でのその方が存在し、
その方のパフォーマンスがある。
ということを、企業側が理解することが
とても大事なのだと思います。
 
 
うちの企業でずっと働いていて欲しいから
その先は考えないで欲しい。
プライベートは排除して
仕事だけに打ち込んで欲しい。
とはいかないのです。
 
未来のキャリアゴールを持って
今をしっかり積み上げていく方の方が、
今、目先のことしか考えていない方よりも、
パフォーマンスは高いのです。
 
仕事以外のところでも、
さまざまなゴールを持って
自分の人生を主体的に選び、
組み立て行っている方は
人生のハイパフォーマーであり、
仕事上でもハイパフォーマーなのです。
 
 
育児休暇を取ると
職務経歴上はカウントしないで
キャリアが遅れてしまう。
という心配が聞かれます。
 
このカウントしないという考え方にも
変化が出てきています。
育児というのはとても大事な仕事です。
たくさんの学があるし、
生活上の工夫やスキルがたくさん身に付く。
マインドも成長します。これが仕事に生きることは
間違いないのです。
 
 
私たちは、何かを主体的に選択して
行動していくときに
つまり内的要因(want-to)で動くとき
脳が活性化してエネルギーが湧きます。
 
逆に、外的要因によって
やらされている(have-to)と感じながら
やっている時は、本来の力を
存分に発揮することができなくなるのです。
 
仕事を主体的に選ぶ。
キャリアのオーナーシップを持つ。
家族との時間も、
趣味も存分に楽しむ。
 
全てが100%選べるとは限りませんが、
一つ一つ意図を持って主体的に
目的意識を持ってみると、
いつの間にか、人生が目まぐるしく
まさに芋づる式に、進化していることでしょう!
 
今日もお読みいただきありがとうございます。
また書きます。
 
 
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