行動の裏にある心理は?

今日は夏がぶり返したような
暑さですね。
先日、映画、
「記憶にございません!」を
見てきました。
少しネタバレになってしまうかも
知れませんので、気になる方は、
この部分(== ==)は
読み飛ばしていただければと思います。
==
人がなかなか変われないのは
人は記憶の中で生きているから。
過去の自分が邪魔をして
変化を起こすことを嫌う、
そして変化を怖がるから。
過去にこだわることをやめ、
ゴールに見合った新しい自分に
なると決めれば、頭の中にある、
記憶の世界、つまりは
信念の世界(ブリーフシステム)は
いくらでも書き換えることは
できます。
それを阻止しているのは自分自身。
変わりたい、変われない。
変わる必要はない。
変わりたくなんかない。
変わらなくてもいいのです。
今のままの自分でいてもいいのです。
それは全くの自由。
でも、すべての記憶が消去されて、
人生リセットされたとしたら、
どんな自分でいたいのか?
そんなことを考えさせてくれる
映画でした。
いやー。とってもよかったです。
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さて、ゴールを実現するには、
まずは頭の中にゴールの世界が
イメージされて、その臨場感が
高まることがとても大切です。
臨場感が高まれば自然と
ゴール側の世界観に
即した態度をとりますし、
言動(言葉と行動)にも
現れてきます。
とにかく行動が重要だ!と
言われがちですが、
行動することで臨場感が
高まりますので、もちろん
行動は重要です。
さらに一歩踏み込んで
気にかけていただきたいのは
その行動の背景にどんな気持ちが
潜んでいるのか?です。
やらなければいけない、
やらないと大変なことになる、
恐怖心や脅迫観念、
have-toの気持ちが背景に
あれば、冷静な判断を
狂わすことになります。
そのような状況で行動すれば、
思ったような結果に
繋がらなかったり、
行動してことを猛烈に
後悔してしまうかもしれません。
冷静に判断して、内側から起こる
want-toの気持ちで、
自らの意思で判断する。
もしくは、当たり前のように自然な
流れで、軽々と即断即決した。
そのような時は、行動に対して
納得もできるし、たとえうまく
行かなかったとしても、
すぐに、「はい、次」
「今度はこうやってみよう」
と、切り替える事もできます。
日々の生活が、
ねばならない(have-to)で
埋め尽くされていると、
なかなかこの冷静な判断と
いうものがしにくくなって
しまうもの。
自分の生活に、
自ら望んでしたい!(want-to)
を増やしていくことが、
行動の質を上げて、
結果的にゴール達成への
スピードを上げていくものです。
慌てて行動しようとしている。
その時、ふと、手を止めて、
ゴールは何であったか?
この行動はゴールのどう役に立つのか?
自分のそして、周りのwant-to
につながるのか?もしくは、
したい!とは言えなくても、
しよう!と変換できるのか。
心がパニックになる時、
ざわつく時、
意識に上げてみてくださいね。
大丈夫です。全てはうまくいきます。
全てがゴールへのプロセスです。
今日もみなさまに
愛と感謝を込めて。
慶子