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人を動かすコミュニケーション

team

職場で、自分が欲しいもの、
欲しい状態が満たされて
いない時。

会社が・・・部門が、・・・
○○さんが仕事ができない。
やることやってない。
部下が期待するような
パフォーマンスを出さない。
ミスばっかりする。
指示したことをちゃんとやらない。

そんな状態に苛立って、
感情的になったり、
ダメな人だと罵ったり
批判的になったり、
不満をぶちまけたり、
怒り散らしたり
ちくったり、
陰口叩いたり、

これらの行為は、
その満足のいかない状態、
ハタラカナイ人との
問題を解決するどころか
全く真逆の効果を発揮する。

この人は何を言っても
ダメな人。ダメだから一言
言ってやらないと!
なんて態度で接すると、
相手は自分の自尊心を
保つために、逆に攻撃してきたり、
反発してくる。
攻撃では相手の心は動かない。

そもそも、相手との会話が
自分の不満をぶちまけること。
攻撃により相手を打ち負かす
という抽象度の低いことに
目的がすり替わってしまっている。

逆に、相手に期待されたり、
褒められたり、
この人はできる人と言う風に
見てもらえると、
そのように扱われた人は
エフィカシーが上がり、
それに応えるような行動を
してくれるようになる。

抽象度を上げれば、本当に
やらなければいけないことが
見えてくる。相手の立場に立って
物事を考えられるようになる。
お互いの共通の目的を
見いだせるようになる。

そうすれば、相手を批判することが
いかに意味のないことかは明白だ。

コミュニケーションのゴールは
相手のやる気やできる力を引き出して、
状況を進化させること。

能力のない人なんていないのだ。
相手は、出来ること、
やれることに気づいていないだけ。

それを、権力や、威圧で相手より上に
立とうとしても、人は動かない。

嘘のない、心からの相手への
期待、尊敬、思いやりで接してこそ
人は本来の力を力をいかんなく
発揮できるようになるのだ。

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