そして今日からはじまり(コーチングの祖 生誕の地への旅③)
自由自在に、自分の意思で夢を
追い求め、探究することにより
真に豊かで幸せな人生を歩む
あなたをサポートする、
夢探コーチけいこです。
2日間のプログラムが終わって
翌日は、コーチングの祖、
故ルー・タイスの奥様であり、
コーチングを世に広めてきた
The Pacific Instituteの
共同創立者であるダイアン・
タイス氏との1日でした。
ここまでの経緯はこちら
コーチングの祖 ルー・タイス
生誕の地への旅
その1
その2
ダイアンはセミナーの 2日目にも
クラスに顔を出してくださいました。
セミナールームに入られて
いらした時の存在感と言ったら
素晴らしくて、部屋の空気が
一気に高揚し、参加者の顔が
一様に明るくなりました。
そのお声も立ち振る舞いも
ゆったりと、優しく、
包み込むような空気を
感じました。 ルー・タイスと
一緒に世界に数え切れないほどの
プラスの影響を与えてきた雲の上の
ような方なのに、とても気さくで
親しみやすい雰囲気が
漂っていらっしゃいました。
翌日は、ホテルまで迎えに
来てくださり、TPIの旧オフイスや
TPIの歴史と繁栄を象徴する
場所へ連れて行ってくださいました。
1970年代に創業してから
事業の拡大に伴って何度も
オフィスを移転されてきました。
アメリカ国内外から企業の
エグゼクティブ、政界の要人を
初めとして多くの方がルーと
ダイアンを訪れました。
そんな歴史に触れて、
このコーチーングの持つパワーを
再認識し、感無量の思いでした。
昨年会社を売却し、1月頭に
にオフィスを移転して、
ルー・タイスが最期を過ごした
オフィスは新たなオーナーの手に
渡りました。
この前オフィスのことを
先輩方から聞いていましたので、
TPIの方からこのビルが売り渡され、
しかも“I Manage My Own Mind”の
電光サインもこのビルに残されて
しまうと聞いた時は非常に残念でした。
この思いを手紙に書いて、
ダイアンに送りました。
TPI社員の方を通じて何度も
連絡を取り合い、手紙がちゃんと
届いているか、思いが伝わっているか
確認したのです。
そしてら、是非お会いしましょう!
というメッセージとともに、
既に引き渡し済みのオフィスの
オーナーと連絡をとってくださり、
「旧オフイスに連れてってあげるから
電光サインも、景色もたくさん
写真を撮ってちょうだい。」と
オファーのご連絡をダイアンから
直々にいただいたのでした。
“I Manage My Own Mind.”の電光
サインも、現オーナーさんが
「そんなに大切なものなら取り外して
あげるから持って行ったらどう?」と
提案くださり、再びダイアンの
手元に戻ることになりました。
電源の不具合のため電気は
入りませんでしたが、十分
伝わってきました。
この電光サインは、とっても
インパクトのある、ルーが大切にしていた
言葉だったので、 誕生日プレゼントとして、
ダイアンが特注してプレゼント
したものだったそうです。
ルーが亡くなる前にお会いしたかった・・・
それが残念でならなかったのですが、
ダイアンにお会いしたら、ルーは
明らかに彼女の中に生きていて、
ルーの残した素晴らしい遺産が
存在していて、後継者たちが 確実に
伝えて行っている。そう感じました。
そのあと連れて行ってくださった
ランチでダイアンは、
「It’s only the beginning for us.
~今日からが私たちの関係の始まりね。」
と言ってくださり、美味しい
マルガリータで 乾杯しました。
やりたいこと、やるべきことは
本当にたくさんある。 また自分の
使命も見えてきました。
まだまだいっぱいお伝えしたい
ことはあるのですが、
今日はこの辺で。