ブログ

働くマインド改革!

三連休が明けました。
ますます拍車がかかって
色々なことが勢い良く動き出す
ような予感がしております。
 
 
企業や組織においての、
働き方改革が進んでいます。
 
環境、仕組み、ルールなどの
外側の枠組みが変われば
その中で働く人の心の状態、
マインドセットにも大きな
影響が出てきます。
 
その環境における文化、
暗黙の了解で成り立っているような
ルールや、常識、つまりこれらは
すべてその組織におけるコンフォートゾーン
(組織のセルフイメージ)
なのですが、それらが変わって
行っています。
 
外側からのアプローチは
ある一定のインパクトが
あります。
 
 
しかし、外側からの働きかけが
内側のマインドの部分と共鳴して
いないと、期待したような
効果が出なかったり、
インパクトが小さかったり、
逆に、反発するような
動きが起こる可能性もあります。
 
前述のように、小さな変化は
外側からだけでも、起こるのです。
しかし、それは、一時的な効果しか
得られない。
 
 
何か大きく、永続的な変化が
起こるとき、それは必ず
内側からの変化を伴います。
 
これから日本の社会は、
もちろん世界も、大きな
変容を遂げていきます。
 
この変容の過程において重要なのは、
外側からの構造的な変化や、
権威者、権力者からの
圧力によるものではなくて、
一人一人のマインドの
在り方の変革なのです。
 
 
自分が心から望むのか(want-to)
それとも、周りからの
圧力により仕方なく従うのか
(have-to)。
 
どちらを選ぶかによって、
起こる変化のインパクトが
異なるのです。
 
 
前回のブログでも書きましたが、
組織においても、
内部を構成している人々の
マインドに働きかけることが重要
なのは言うまでもありません。
 
働きやすい環境を作るため
制度を作ることは重要です。
しかし、制度はその先のゴールを
実現するために、あるものです。
 
お客様に高い価値を提供する
と言う組織のビジョンがある。
それを実現するために、社員の
心身の健康を維持することは
大切でしょう。
 
その一つの方法として、残業時間の
制限や、柔軟性の高い働き方を可能にする
システムがある。
 
制度や、新しい運用のルールを守る
ことに必死になり、その先のゴールを
忘れてしまうと、本末転倒になる。
常に、これはなんのためにあるのか?
に立ち返ることが大切なのです。
 
 
企業の姿勢にも増して、
個々人がその組織の中で、
自分がどう貢献していきたいのか?
と言う、意思を持つことが
極めて重要な時代でもあります。
 
働く、労働とはなんなのか?
職業とはなんなのか?
なぜ私たちは働くのか?
 
その営み自体に対しての
認識が今、変わろうとしています。
 
 
そこに自分なりの意義、
ゴールを持てた時、
自分の人生との繋がりを
意識できた時、
私たちの毎日は、ガラッと
変わります。
 
この意味を見出す作業は
個人、個人にしかできません。
 
会社、組織側も押し付けることは
できません。会社、組織も、
個人の集まり。その、個々人の
意識が変わってこそ、
本物の働き方改革、
いや、働くマインドの改革が
起こるのです。
 
 
自分の人生、職業という分野で
何を成し遂げたいのか?
それをどこで実現するのか?
その場を与えてくれるのが、
企業であり、組織である。
その舞台で自分がどんな役割を
担いたいのか?
そこで何をするのか?
創り上げていくのは私たち
一人一人です。
 
自分の中に確固たるゴールが
あること。そして、それを
実現できると言う自信に
溢れていること。それが、
まず第一に大切です。
 
自立すること。
自分の人生の責任を負うこと。
人任せ、会社任せにしない。
自分の人生ですから。
誰も責任を負ってくれません。
 
いくらでも自分でクリエイトできる。
そして、いくらでも、組織の
ために、社会の発展のために
貢献できる。
 
素晴らしい時代の到来です。
 
自立と共創の時代。
 
 
今日もありがとうございます。
愛と感謝を込めて。
 
慶子
 
 
【ご案内】
リーダーシップ研修、
パーソナルコーチング、
エグゼクティブコーチング、
パフォーマンスアップコーチングなどの
ご依頼、お問い合わせはお気軽にこちらにどうぞ。