応援する側のセルフトーク
昨日のワールドカップ
対コロンビア戦はご覧になりましたか？
私は、友人を家に招いて、
韓国料理食べながら
観戦しました。
なぜ、韓国料理？と疑問に
思う方がいらっしゃるかも
しれないので一応
ご説明しますと、
もともと昨日は韓国料理を
食べに行く約束をしていたところ、
ワールドカップの初戦があると
後から知り、急遽変更となったのです。
韓国料理を作りました。
最近はネットで何でもレシピ
手に入りますからね。
多国籍料理もお手軽に
なりました。
アメリカに住んでいた時に
韓国人の友達が教えてくれた
レシピが頭の中にあるので、
私はいつもそれを引き出しながら
やっています。
がっちりレシピの通りには
いつも作らないです。
何となく、こんな感じ、と、
良い加減で。
調味料もより健康的なもので
代用したり、なるべく
砂糖を控えたり、
良質の塩や油を使うように
しています。
昨日は初めてサムギョプサルに
挑戦してみました。
自宅でもできるものです！
美味しくて、みんな喜んで
くれてよかったです。
やっぱり料理は楽しいです。
これはもう立派な趣味ですね。（笑）
と、余談が長くなりました。
スポーツ観戦をする機会が
ぐんと増えていますが、
注目していることは、
「観戦する側のセルフトーク」です。
大学時代、私はテニスを
やっていました。
テニスの掛け声って
定番があったんですよね。
劣勢の時は、
挽回！まだまだいけるよ！
と言う掛け声。
当時は何にも気に
ならなかったのですが、
コーチとなった今は
大いに気になります。
サッカーの試合でも
観戦している人が
同じ声かけしてました。
まだ、XX分あるよ。
大丈夫、挽回できるよ！
まだまだいけるよ。
これはありがたい応援の
ようにも聞こえますが、
「挽回」と言っている時点で
「自分たちは今、負けている
状態にある。」という
臨場感を強化してしまうことに
なりかねない。
相手が勝っていて、
こちらは追いかける身である。
その臨場感が強化
されれば、劣勢の
コンフォートゾーンの
緊張感で本来のパフォーマンス
を最大限に出すことが
難しくなるのです。
勝利のためには、
見ている観客も含めて
自分たちは、勝って当たり前。
勝つチームであるのだ。
という臨場感を持つことが
とても大事ですね。
相手が強豪のチームの場合、
つい確率論で、現実的な
ところにゴール（目標）を
持っていきがちですね。
大差で負けなければいい。
一点でも取れればいい。
胸を借りるつもりで。
負けても仕方ない。
（対戦カードがアンラッキーだった。）
これは、捨て試合だ。
そいうマインドで臨めば、
勝てることはまずないでしょう。
たとえ、「勝つんだ」
と口では言っていても、
「いや〜、どう考えても
（現実的に）この試合は
無理でしょ。」
とチームの誰かが思っていたら、
勝てないのですよね。
チーム全体としてのゴールは
なんなのか。
勝利！なのなら、
「勝つ」臨場感を
チーム全体で共有すること。
自分たちは素晴らしい
チームなのだ、と、
チーム全体のエフィカシー
を最大限に高めること。
本気で「勝つ」臨場感が
高まっているチームは
一体感もあって
うまく連携が取れている。
昨日の日本チームの後半は
それを感じました。
SNSの投稿なんかを見ていると
それぞれ思うところが
ある方は色々あるとは
思うのですがね。
応援する側の臨場感も
大事なのです！
私も、応援する側として
日本代表は素晴らしいチーム。
どんどん勝ち進んでいくと
確信しています。
これからの試合も楽しみです。
今日もありがとうございます。
いつもありがとうございます。
本音のゴールに目覚めよう！
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