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トップコーチとしての姿勢

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カリフォルニアでの旅を終えて
帰国いたしました。

今回の訪問の一番の目的である
米国オリンピック代表水泳チーム監督を
勤められたマーク・シューベルト氏
訪問についてお話ししたいと思います。
マーク・シューベルト氏の
ご功績は下記をご覧ください。*

マークさんとは彼が昨年の12月に
苫米地博士とイベント&セミナーを
実施するにあたり来日された際に
付き人兼通訳をさせていただいた
ことから始まりました。

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The OUTSIDERの試合に
お伴した時の写真

その当時より、徹底したゴール思考、
セルフトーク(とにかく
言葉が綺麗なんです!)
に感動して、お供させていただいた
3日間は感動の毎日を過ごしました。

その時より、南カリフォルニアに
くることがあれば、実際に
水泳のコーチングをしている姿を
見に来るといいよ。
とおっしゃってくださり、
そのご好意を実現すべく
コーチ仲間たちと
訪問するに至りました。

2日間、実際にマークさんが
10代の若いスイマー達の
コーチングしている姿を
見学し、解説、
お話しをいただきました。

マークさんは特定のスポーツの
技術指導を行うインストラクター
でもあり、選手のマインドを
支えるコーチでもあります。
素人目線ではありますが、
その技術指導の細かさは
圧巻です。

しかし、技術の指導以上に、
素晴らしいのは、
その人柄、そしてコーチとして
徹底して選手/クライアントを
第一に考える姿勢です。

一度練習が始まれば、声色も
態度も威厳に満ちています。
でも、その前後は一人一人の
水泳以外の人生全般をケアし、
楽しくコミュニケーションを取る。
選手の全方位的な身方、
コーチなのです。

みんながマークと話したくて
仕方がない。
そこらじゅうから
Hey Mark! ねえねえマイク!
Mark…listen…I… 聞いてよマイク。私ね・・・。
とお声がひっきりなしにかかる。
そんな親しみのある人物なのです。

どんなに高い地位を築いても
おごり高ぶらない。
人を人として、一人一人を
大切にする。

それが、世界の水泳界の
トップコーチいる、
マーク・シューベルト氏の
姿なのです。

我々が訪問時にも、
ちゃんと私たちが訪問の
ゴールを果たしたか。
それを一番に気にかけて
いらっしゃいました。

まさにコーチの中のコーチ。
目指すべきコーチ像を再認識した
2日間でした。

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===*マーク・シューベルト氏について===
70年代に故ルー・タイス氏に師事
80年代からは代表チーム監督を
歴任しており、27歳の時には、
アメリカオリンピック水泳チームを率いて
3つの金メダルと2つの銀メダルを獲得。

その後も長年にわたって、
アメリカオリンピックチームを率い
北京オリンピックでは前人未到の
8冠王を記録し、さらに
ロンドンオリンピックでは
史上初の3大会連続金メダルの偉業を達成。

計26人のオリンピック選手を育て
金メダル29個
世界新記録50個
全米新記録300個を達成させ
アメリカ代表監督はすでに退きましたが
現在でも現役で世界のトップ選手を
指導しています。

水泳コーチのみならず、
ライフコーチとして活躍されています。
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