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変革の時代におけるトランスフォメーション

季節はすっかり春です。
コロナ禍で散歩が楽しい習慣になりました。
今日も近所を散歩していたら、満開を少し過ぎた
桜が風に舞って綺麗でした。
 
東京は今日は風がとても強いので、
桜もたくさん散ってますね。
その移り変わりそのものもとても美しです。
 
 
新たな試みとして、最近はLinkedInという
ビジネス関連のSNSで英語でブログも書いています。
もしご興味ある方は
ご覧になってみてください。
 
 
この1年強で、社会環境は大きく変化しましたね。
個人、企業などの組織、様々な層において
変化が起こっています。
 
変化という言葉では足りず、
変革、革命、トランスフォメーションという
言葉が飛び交っております。
 
私の屋号は
ライフトランスフォメーションコーチングですが
この「トランスフォメーション」に込めた思いは、
大きな変容でした。
 
英語でTransformationとは、
前の形からは想像できないような大きな変化を
意味します。
 
サナギからは美しい蝶々の姿が想像できないように、
現状がどんな状態であるかに関わらず、
本気で実現したいと思う大きなゴールを持って、
自らを変容しながら、未来を創造していく。
 
そんな思いを込めて、名前を決めました。
 
 
時代が移り変わり、周りの環境が変化している、
働き方も変わっている、だから、自分も
変わらなければいけないのではないか?
 
変化することに少なからずプレッシャーを
感じている方もいらっしゃるかもしれません。
 
組織においても、時代に取り残されないように、
変化しなければいけない、そんな声も聞こえてきます。
 
 
しかし、変化の真の目的はなんでしょうか?
 
それは、大きな変容を遂げてまで成し遂げたい
その先の目指す姿(ゴール)があることが
大前提なのです。
 
成し遂げたい、高いゴールがあれば、
視点が上がり、脳がクリエイティブに働いて
クリエイティブな方法や手段が見えてきます。
 
 
周りに適応できなければ淘汰されるかも
しれない、そんな恐怖もあります。
 
これは外的要因、恐怖による変化で、
have-to(ねばならない)に基づいたものです。
 
目の前に立ちはだかる問題に
心を奪われて、どうにかしなければならない、と、
焦りと恐れで溢れていると、現状に対応し、
適応することで手いっぱいになります。
 
そうなると、現状を乗り越えるための
ベストな対処方法が
見えなくなってしまうのです。
これが人の脳のカラクリなのです。
 
 
人間はそもそも種の保存のために、
現状維持を望む生き物です。
他にどうしても目指したい目的がない限りは、
変化したくないのです。
 
無意識のレベルでは、
「生き伸びること」に目標が設定されています。
だからこそ、その設定変更、つまり
意識的に、意図的に新たな目的を設定することが
大事なのです。
 
 
私たちは無限の可能性を持っています。
本気になれば、必ず方法は見つかり、
実現することができます。
 
時代が、環境がうんぬん、、、、と言う前に
自分はどうなりたいのか?どうしたいのか?
自分たちはどうなりたいのか?どうしたいのか?
問題、課題、制限・・・などをすべて取っ払って
考えてみて欲しいのです。
 
 
 
自分が、自分たちが心から望む姿がイメージできれば、
そこに一丸となって進んでいく原動力を
得ることができます。
 
今こそ、自分の人生の目的、
組織の存在意義、目的、ビジョンを
見直して、本気で取り組んでいく時なのです。
 
 
 
何か参考になるものがあれば
お役に立てていただければ嬉しいです。
 
今日もお読みいただきありがとうございました。
 
椎根慶子
 
 
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