ブログ

運命、宿命、因果!?

昨日のお天気は見事!という
清々しさでした。
洗濯物もよく乾きました。

22日は即位の儀でしたね。
みなさまはどのように過ごされ
ましたか?

私は、当初はパレードを
見にいく予定でしたが
中止になったので、代わりに、
新大久保のコリアンタウンに
遊びに行ってきました。

その日、突如、新大久保駅が
閉鎖されることになり、
何事かと思ったのですが、
即位の儀のために来日している
韓国のイ・ナギョン首相の
姿を見ることができました。


2001年に新大久保駅で線路に
転落した人を助けた後、
電車にはねられて亡くなった
韓国人留学生を追悼訪問
されたそうなのです。

そんな予定があったとは
全く知らずに、ちょうど
その時間に駅の目の前にいて、
通行止めに合ったのですね。

初めは理由もわからなかったので
何だろう〜と思って、
しかも、周りの歩行者も
理由が分からずかなり
苛立っていました。

結果、めったに見れないものを、
すごいタイミングで、
しかもたまたま、真正面で見れる
位置を陣取っていまして、
これはラッキーだったなと、
家族で楽しく見ていました。

これも何かのご縁ですね。

この手を挙げていらっしゃる方が李洛淵(イ・ナギョン)さん。


さてさて、前置きが長くなりました。
今日は自分の人生どこまで
自分で決めることができるのか?
ということについて話して
いきたいと思います。

自分に人生には、
すでに定められて動かせない、
いわゆる宿命と言うものがあって、
しかも、宿命的に個人が歩む道も
ほぼほぼ決まっている。
そう考える人もいるかもしれません。

確かに、自分がいつの
時代に生まれるのか?
どんな親の元に生まれるのか?
体の特徴など、ある程度
決められているものもあります。
これを、宿命と呼ぶことにします。

しかし、運命というのは、
自分で変えられるものです。
自分で、どうしたいのか?
どうなりたいのか?
どんな人生の在り方を
選択するのか?
それは、自分で決められるのです。

この宿命と運命、どちらの
割合の方が多いのか?
明確な答えはありませんが、
大半のことは実は、自分で
決められるのではないかと
思います。


本来、自分のことで、
自分で決められないことは
実はごくわずかなはずなのですが、
それ以上に私たちは、
自分の課せられた変えることの
できない宿命だと
思ってしまったり、
運(運命)すらも
操縦不可だと信じている
のかもしれません。


私たちの信念の世界(ブリーフシステム)
は過去の記憶から成り立って
います。

この過去の記憶に基づき、
自動操縦的に私たちは日々を
送っています。

過去がそのまま、
未来に投影される。
つまりは過去の因果から
逃れられないと勘違い
してしまっているのです。


特に新たな設定(ゴール設定)が
なければ、この頭に染み込んだ
パターンの通り日々を過ごして
しまう。

つまり、未来が思い描けなければ、
私たちの日常はそのまま、
過去の繰り返しに
なってしまうのです。


しかし、私たちの脳には
無限の可能性があります。
脳をしっかりと使ってあげれば、
私たちの人生は未来から
作ることができるのです。

未来に掲げた、ゴールが
現実化する、それが脳の
仕組みであることが
解明されています。

未来への期待、希望が
私たちの現実を作って
いくのです。


思い通りにコントロールする。
というと、目の前のことまで
含めて、全てがステップ
バイステップで想定通りにいく
と捉えて、そんなの到底無理。
と考える方もいるでしょう。

確かに、それは無理です。
思い通りにいかないのが
人生なのです。

あれ、さっきと矛盾してますね。

目先のこと、つまり、
抽象度の低いことも含め、
シナリオ通りに進めることは
難しいかもしれない。

でも、高いゴールがあって、
理想の世界観があれば、
その世界観に合った
未来の姿が実現されるのです。

ぴったり同じではないけど、
明るく、楽しく、幸せな
未来を期待していたら、
その通りの世界が広がる。
単純に言うと、そう言うものです。


未来に何を期待しているか?
それが運命を作り出す。
だからこそ、運命こそ
自分で決められること。

因果は過去との因果ではなくて、
未来への期待との因果なのです。

自分が欲しい未来はなんなのか?
現在の問題や課題や、可能性や
全て一旦脇においておいたとして、
自分がたどり着きたい世界観は
どこなのか?

ぜひ一度、考えてみてくださいね。

一人で考えるのは難しいと言う方は
お手伝いいたします。


今日もみなさまに
愛と感謝を込めて。

慶子

【ご案内】
リーダーシップ研修、
パーソナルコーチング、
エグゼクティブコーチング、
パフォーマンスアップコーチングなどの
ご依頼、お問い合わせはお気軽にこちらにどうぞ。