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真剣になれども深刻にならない

今週は、関西と中国地方を
行ったり来たりしながら旅を
しています。貴重なご縁と経験に
感謝です。


さて、私の専門はビジネスでしたが、
それがスポーツに広がり、
教育に広がり。
全てが掛け算式に、
いや乗数的に
相乗効果が出て、
発展しています。

どの分野においても
肝となってくるのは、
人と人の集まりである組織。
どのように一人一人のマインドが動き、
組織の中でのパフォーマンスが
最大化されるように
働きかけられるのか、です。


遅ればせながら、前回の三連休に
ドラマ、「ノーサイドゲーム」
にハマりまして、
オンデマンドで11話まで
いっきに見ました。

ビジネスに、スポーツに、
人に、組織(会社、スポーツチーム、
協会)、上司部下の関係に、
監督、コーチ、選手、運営と、
色々な要素が絡み合い、
その全てがコーチングだな、
と、思って見ておりました。

どうやったら人の力が
引き出されるのか?
どうやったら組織の総合力が
爆発的に高まるのか。
登場人物のマインドの使い方が
とても興味深かったですし、
内容にも感動して、涙しておりました。


仕事においても、
スポーツにおいても、
ゴール設定というのはとても
大事です。

そのゴールがみんなが
心から望むものであれば、
ものすごい熱量が出て、
そこへ向かっていく原動力に
なります。自ら望んで、
内的な動機で、全力を尽くすのです。

真剣に向き合って、できる限りを
尽くす事はとても大切です。
でも、同時に、ゴールへ向かう
その過程さえも、楽しんで、
喜んで取り組むことも大事です。

真剣勝負、何が何でもという
スイッチが入ると、
マインドも、肉体も
力みます。
眉間にシワがよって、
身体も緊張する。

そうすると本来の力を
発揮できなくなってしまうのです。

心と身体は密接に絡みあっています。
心の状態が身体状態にも
影響するのです。そして
その逆も然りなのです。


もちろん、真剣になる事は
大切です。でも、それは
深刻になる事とは違うのです。

ゴールへ向かう過程でも、
すでに自分はゴールの世界を
生きているという臨場感で
臨んでいる。

ゴールの世界を生きている
自分はすでに、達成感、
幸福感を感じているはずなのです。
すでに、楽しいのです。
幸せなのです。

もちろん体力的に苦しかったり、
しんどかったり、
踏ん張る時もあります。

それでも、気分はゴールの
世界を先取りしているのです。


真剣と深刻。
ほんのちょっとの差のように
感じますが、大きな差。

あれ、ちょっとうまくいかないぞ、
と思うときは、深刻になり過ぎて
ないか?確認していてください。

大丈夫、チャレンジし続ければ
必ずゴールへ到達できる事は
決まってきます

先にコンフォートゾーンを動かして
安心を得るのです。
安心しているから行動できます。
そして、勢いよく現実の
世界も動いています。

すでにゴールの世界を生きて
いるのです。

いつも応援しています。


今日もみなさまに
愛と感謝を込めて。

慶子

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