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自分に対する絶対評価

毎日暑い日が続きますね。
つい、口から、暑いという
言葉が出てしまいますが、
エネルギーに満ちた
良い暑さですね。

きっと多くの方にとって
物事が好転して、ゴールに
向かって加速してくる
タイミングのように思います。


さて、自分と他人を比べて
心揺さぶられることは、
ありますか?

きっと多くの方に経験が
あるでしょう。

相手の方が、「上」だと
捉えて、落ち込んだり、
自分を卑下したり。

相手よりも優位に立ちたくて、
相手を、「下げる」ような
言動をしてしまったり。


ある一定の競争は人に力を
与えてくれます。
しかし、長期的な、絶大な
エネルギーの源となるのは、
その先のゴール。

例えば、企業間が横並びで
シェア争いをすることよりも、
どうやって、もっと価値の高い
商品、サービスを生み出して、
世の中に生み出すか?
を考える。

その方がゴールが高い、
つまり、様々な手段を
思いつくような創造力も働きますし、
それを実現するための
熱量も多くなります。

スポーツにおいても、
この試合に勝つ、
この大会に勝つ、
という定点的なゴールを
超えたところ、
その先のゴールがあることが、
通過点である、勝利を
実現してくれる原動力に
なるのです。


これは、個人の場合も同様です。
私たちは、「比較」の
中で生きていると言っても
過言ではありません。

自分に対する認識、
つまりはセルフイメージも
他人との比較によって
明確化するのです。

いわゆる、相対評価です。
例えば、身長何センチとか、
体重何キロとか、
年齢は何歳とか、
何かの試験の点数とか・・
すべてその数字だけでは、
単なる数字です。

それが他人との比較によって、
もしくは他人の集合体の
概念である、「常識」と
いうものと比べることによって、
その数字に評価が加わるのです。

人は自分を認識するために、
無意識にこの他人との比較を
行なっています。
認知のしくみなので
仕方がないですね。


でも、そんな無意識の思考も
意識にあげることで変えることが
できます。

あ、今、自分は誰か(何か)と
比較して自分を見ていた。
気づいたら、こちらのものです。
気づいたら、コントロールできるからです。


自分に対する相対評価で
一喜一憂しない。

ゴールはなんであるのか?
に立ち帰ってみる。

ゴールは人ぞれぞれ、
自分自身のユニークなもの。
だから人と比べても仕方ない。


そんなときは、意識にあげて、
絶対的な自己評価を
自分に与えてあげるのです。

よくやったね。
こういうところがいいね。
できるね。
すごいね。

誰が言ってくれなくても、
自分はいつでも自分の
味方でいられるのです。
いつでも絶対的な、
ゴールへ繋がるような
褒め言葉(つまりは、セルフトーク)
を与えてあげられるのです。
100%のサポーターなのです。


エフィカシーとは
自分自身に対する高い
自己評価
これは、相対評価ではなくて、
絶対評価です。
極端に言えば、
比較対象だけでなく、
評価する理由さえもいらない。
すごいからすごいのだ。

さあ、8月も中盤。
これから色々なことが
どんどん加速していきますよ。
楽しみですね。

今日もみなさまに
愛と感謝を込めて。

慶子

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