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私も素晴らしいし、あなたも素晴らしい

曇ったり、雨が降ったり、
晴れたり。そんな梅雨らしい
お天気が続きています。

今日は久しぶりに家で
ゆったりとした時間を
楽しんでいます。

さて、今日は、
よくご質問いただく、
また、誤解されがちな、
本当のエフィカシーって
なんなの?
というお話をしたいと思います。

エフィカシーとは、
自己のゴール達成能力に対する
自己評価
という定義があります。

自分の評価は自分で決める。
ゴールを達成できるかどうかは、
いかに自分ならできると
信じているか。
自信を持っているか。

というような説明をします。

そうすると、

自信家
天狗になる
慢心になる
プライドが高い
傲慢である
傲り高ぶる

これらとどう違うのか?
他にも、いろいろな言葉が
あるかもしれませんが、
「自信がある」
ことに対して、ポジティブな
イメージが持たれないことも
あります。

エフィカシーの高さは
絶対的に必要です。
どんなに高くてもいい。
高過ぎることはないのです。

とても重要な要素に、
「エフィカシーは他人との
比較ではない」、
ということがあります。

むしろエフィカシーが
高い人程、他人の
エフィカシーの高さを認め、
高めることができます。

真のエフィカシーは
私はすごい、
そして、あなたもすごい!

というものなのです。

ゴールは人によって違います。
抽象度が上がれば、
同じような高いゴールを
持っている場合も
あるでしょう。

でも、そこへの達成方法は
無数にあり、それぞれが
それぞれにフィットした
やり方で実現すれば良いのです。

やり方に善い悪いも
優劣もありません。

先ほど挙げた言葉の多くに、
この比較の要素が含まれています。

自分はすごいけど
あなたはダメ。

もしくは、相手を
下げることによって
自分の優越性を
保とうとする。

優劣の戦い。

これは、真のエフィカシーでは
ありません。

他人のエフィカシーを下げようと
した途端に、自分のエフィカシーも
下がっていきます。

脳は主語を理解しないと
言います。

あの人はダメ、
と言った途端に、
私はダメとなるのです。

エフィカシーは高ければ
高いほど良い。
なぜならば、エフィカシーと
ゴールはセットだからです。

エフィカシーが
高いということは、
ゴールも高いということです。

高いゴールとは、
抽象度が高いこと。
より多くの人を幸せにする
ゴールです。

他人を尊重し、
他人に敬意が払える。
他人のためになりたいと思う。
自らの意思で、
あくまでwant-toで。
それがエフィカシーの高さ。

高いゴールになれば、
多くの人を巻き込む。

自分一人では成し遂げられない
こともある。

誰かが協力してくれる。
助けてくれる。
ありがたい。おかげさま。

当たり前であり、
当たり前でない。

感謝の気持ちが
自然に湧き出てくる。

それも、エフィカシーの高さです。

当然ゴールを達成できる。
そんな臨場感の高さ。
当然、協力してもらえるような
自分の志の高さを持ちつつも
決して当たり前でない。

すべてのご縁に感謝して、
他人も応援する。

みんなすごい。
そして、自分もすごい。

今日もみなさまに
愛と感謝を込めて。

慶子

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