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モチベーションを上げるにはどうしたらいいの?

暑い日が続いておりますが、
みなさまご自愛くださいませ。

私は、ご自愛もご自愛して、
自分の体を心地よい状態
にすることは第一優先
にしております。

おかげさまで、とっても元気で
エネルギーに満ち溢れています。

 

モチベーションを上げるには
どうしたらいいのでしょうか?
最近よく聞かれます。

モチベーションと言うと
自分というよりは、
他人のやる気のスイッチを
入れるにはどうしたらいいの?
という、他人への働きかけの
意味合いが強いですね。

部下の、選手の、
お子様の、配偶者の、
パートナーの・・・
そして自分自身のと
いろいろな場合があります。

しかしですね、まず第一に、
実は、正確には・・・・、
他人のモチベーションは
上げることはできないのです。

なぜなら、モチベーションとは
自分のマインドの中で
起こることだからですね。

 

自分が心から望むゴールがある。
それへ向かいたくて
仕方ない。でも、現実は
まだそこにない。

でもゴールの世界のリアリティが
高まって、もう自分のマインドの
世界はゴール側にある。

あちらの世界が当たり前に
なっているから
その物理的なギャップを
埋めようと大きな力が働く、
これが、モチベーションの
正体です。

 

他人が、ああしたらいいよ。
こうしたらいいよ。
と助言したり、
そうしないと大変なことに
なるよ。そうしないとダメだよ。
と、不安を与えたり、
恐怖心を利用してコントロール
しようとしたら、効果は
期待できないのです。

反発が起こって逆効果
になることもあります。

もしくは、多少は意味がある
こともあります。特に、強制力が
働く組織の場合。

「やらなきゃ!!」と
お尻に火がついて動き出す。
でも、そこから生まれるのは
have-toのエネルギーで、
たとえ動いたとしても、
短期的なのです。
着火したと思ったら、
すぐに燃え尽きて
しまうのです。

 

やはり大きな力を
生むのは、自分が心から望む。
自ら進んでやりたいと
思うエネルギーなのです。

モチベーション自体を
上げるのは本人の役目ですが、
相手がゴールを認識することを
お手伝いしたり、相手の
エフィカシーを上げることは
できます。

相手はその人の
ゴールを達成できる人なのだ!
と心から信頼して、
伝えることができれば、
おのずと、相手の
エフィカシーが上がって
モチベーションが
上がるのです。

 

コーチからも◯◯(人名)の
モチベーション
上げてくださいよ。
と言われるのですけどね、
自分が相手に期待する
方向にモチベーションを
上げることはできないのは、
わかりますよね。
ここにコントロール、
支配の意図が生じる時は特に。

その人、本人が心から望むゴール、
意義を感じるものでないと
意味がないのです。

それがチームや、組織、
家族などのコーポレートという
集団であれば、そのコーポレートの
場でのゴール、しかも
個々人のゴールを超えて、
すべてのコーポレートに
属する個人が納得して目指したいと
思うような抽象度の高いゴール
を提示する。

それも、モチベーションを
上げるためには重要な
要素ですね。

 

ちょっと複雑に見えますが、
マインドの働きは
いたってシンプルです。

やっぱりね、
ゴールとエフィカシーが
何よりも大切なのです。

このカラクリが理解できれば
またマインドの使い方が
上手になりますね。

 

今日もみなさまに愛と
感謝を込めて。

慶子

 

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