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うまくいくチームとは

teamwork

とあるイベントに出展する
タスクフォースのリーダーを
やっています。まさに、今、
本番直前。このチームなのですが、
とってもうまくいっています。

これまでの色々なチームに
参画したり、リードしたことは
あるのですが、今回は桁違いに
うまくいっています。
まだ、イベントは終わって
いませんが、今の段階で
絶対うまくいくという確信が
あります。

まず第一にチームメンバーが全員、
タスクへの参加を望んでいて、
want-toからのスタート。
このタスクを成功させたいと
思っていて、どういう状態が
成功なのか?ゴールの共通認識を
持っています。

これは、タスクのリーダーである
私が社長と合意し、みんなに
お示し、賛同を得ました。
チームのゴールの先には、
会社のゴールがあります。

ボードメンバーのサポートも
得られ、一度ミッションが
与えられてからは、大きな介入は
なく、タスクのほとんどの決定権が
与えられ、自由にやらせて
もらいました。

チームメンバーが皆、
タスクのミッション達成に対して
私たちならできる!と思っています。
そう、コレクティブエフィカシー
が高い状態です。
チームで褒めあい、助け合い、
Can doの姿勢で
発せられる言葉も常に前向き。
だから、一緒に仕事するのが
楽しいのです。

自らが進んで業務をもらいます。
時に私がアサインすることも
ありますが、喜んでもらって
速攻着手します。

タスクで行う業務は
マーケティング的なものが
ほとんど。本来ならマーケッターの
私の専門なのですが、私がやれば
早いし、うまくいく・・・と
抱え込まずに、きっとできる!
と思って、思い切ってメンバーに
お願いしてみると、非常に高いできの
内容に仕上げてくださいます。

このようなチーム内で成果が
上がり、更にエフィカシーも
どんどん上がる。信頼関係も
強固になる。その結果、
チーム一人一人のモチベーションが
上がりました。
モチベーションは原因ではなくて
結果です。

一方、真逆のタスクフォースも
経験しました。
非常にプレッシャーにさらされた
タスクで、方々から横槍が
入り自分たちの一存では
何も決められない。
常に監視されて少しでも
うまくいかないことがあると、
注意を受ける。

そんな、恐怖にさらされた
チームでした。当然、責任回避、
自分は関係ないという姿勢が
生まれ、褒めあうどころか
けなし合う方向に。
エフィカシーが低く、
ゴールすら見失ってしまう。

2つのチームの
パフォーマンスには大きな差が
ありました。
後者の例での学びを、
前者に当てはめて自分が
リーダーとしてのマインドの
使い方が上手になったことも
一つの要因だと思います。

もう一つは、チームの立ち上がり方
と構成メンバーのマインド。
一人一人がチーム立ち上げの
時からどれだけwant-toで
タスクに臨んでいるかが
大きな分かれ道だったと
思います。お互い認め合い、
褒めあうそんな人材が
集まったチームと
そうでないチーム。そこには
歴然としたパフォーマンスの
差が生まれるのです。

お互いがお互いのコーチになって、
ハイパフォーマンスを実現する組織。
コーポレートコーチとしてそんな組織が
増えていくことに貢献していきたいと
思っています。

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