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依存を招かないコーチング

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ゴールへ向かう手段に
頼り過ぎてしまうと依存を
招きます。

例えば、宗教も、
平和な世の中を作る、
幸せな人生を送ることが
本来の目指すところであるところが、
主体となる自分や、自分のゴールよりも、
宗教そのものや、その組織を
絶対的に見て頼りすぎると
依存が起こります。

恋愛においても、双方を俯瞰した、
たとえばお互いを高めあえる
パートナーシップがゴール
だったとしても、お互いの存在自体に
極端に頼ってしまうと依存です。

セミナー依存という言葉も近年よく
聞かれます。セミナーを受けて、
自分が変わりたいのに、
行くことだけで満足して、
次から次へとセミナーに行くことが
やめられない。

コーチングにおいて、この依存は
あってはならないものです。
我々苫米地式のコーチは
クライアントさんが
コーチング期間終了までに
マインドの上手な使い方が
しっかり身に着いている
状態になっていただいています。

コーチがクライアントさんの素晴らしさを
お伝えしなくても、自分で自分の
素晴らしさを確信し、
自分でエフィカシーを上げる。
自分でwant-toのゴールを設定し、
どんどん更新していく。
そのやり方を熟ししていて、
それがあたりまえの習慣と
なっています。
だから、依存なんて起こらないのです。

自分もコーチになりたいと、
コーチになるための知識を習得する道に
進む方ももちろんたくさんいらっしゃいます。
ただ、また同じコーチングの
コースセッションを受けていただくことは
ないのです。一度終了すれば、卒業です。

もちろん形を変えて関係は
ずっと続きます。
私もクライアントさんの巣立つ姿を
見ることが今から楽しみでなりません。