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他がために、世のために

Give

現状の外側のゴール
というのは、ある意味、
自分の利益を超えて、
他人のために行うゴールで
あるとも考えられます。

「他人のため」というと、
他人に何かいいことして、
自分も見返りを求める、
give and takeのように
聞こえるかもしれませんが、
全く違う。誰か特定の個人の
他人というよりは、
もっと広い、範囲で世に
善を放つようなイメージです。

現状の外側の
抽象度の高いゴールを
持つことによって
自然と視点が高くなり、
自分のみならず、
他者(世の中)への貢献が
ゴールに含まれてくるように
なるのです。

他のために動くとき、
見返りを求めているなら、
それは、本当の意味での他人のため
ではなくなる。

「これをしたら、代わりに
あれをやってもらえるかも。
あれを受け取れるかも。」
って言う、見返りだと
すぐに分かる考えだけではなくて、
「これをしたらいい人って思われるかも。
すごいって思われるかも。
褒められるかも。」って言うのも見返り。
相手にこうして欲しい
こう思って欲しい、
という期待を持っているから。

とにかく自分が与えたいから
与える、それに満足する。
相手が幸せになってくれたら
それはそれで幸せ。
でも、その結果を先に求めない。
結果は勝手についてくる。
もちろん、もらって欲しいという
押し付けもしない。

自分自身が完全に
want-toで生きて、
満足できていないと
真の意味での
give give giveは
できないのかもしれない。

苫米地英人博士や、
マーク・シューベルト氏のような
コーチとして偉業を成
し遂げている方ほど
このgive give giveの精神で
他人(世の中)のことを考えて
生きていらっしゃるのだと
感じるのです。

自分ももっとそこを目指して行こう。

Give Give Give