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なぜ、コンサルではなくてコーチングか

オフィス

私は日本の多くの企業で必要なのは
コンサルよりも、コーチングだと思っています。

ビジネススクール時代は、
実際に企業に入ってコンサルする
機会が幾度とありました。

現職も、マーケティングではありますが、
会社の経営に関わっていくコアな機能は
マーケティングにあり、やっていることは
コンサルとかぶるところも
多々あるのです。

コンサルとは、企業とその企業を
取り囲む環境の現状分析をし、
そこから問題(の仮説)を洗い出し
解決策のオプションを提示する。
そのいくつかの解決策には、
コンサル側からみて一番良い選択と
思えるレコメンデーション
(推薦するオプション)があり、
企業側が決断を下す。
と、ざっくりいうとこんな流れです。

本当は純粋にコンサル側が
客観的な視点でレコメン出しているか
というと、決してそうではなく、
クライアント側である企業の経営層の
意向をコンサル側が汲んで
提案する場合も多いのです。

企画部門であるマーケティングでも
同じような流れで決断がなされます。
レコメンデーションをサポートするための
データ探したり、調査したりして、
エヴィデンスをきっちり用意して
経営者の決断を仰ぐのです。

欧米的合理主義の観点から
これは王道のように思われますが、
実は、特に日本において、
このとおりうまく進むわけでは
ないのです。

結局企業で働いているのは
生身の人間。みんなマインド(脳と心)
を持った人々です。

ビジネスの世界が長い私が
初めてコーチングの世界に足を踏み入れた時、
「とにかく自分の自由意思で考える。」
ということに慣れませんでした。
「何が答えなの!教えてよー!!」と
叫びたくなる(現に叫んでいた)ことも
何度もあります。

でも、マインドの使い方が上手になってくると、
逆に人からソリューションを提示されることに
違和感を覚えるようになってきたのです。

個人の場合もそうであるように、
企業が劇的によい方向へ変革を
起こすたのに必要なのは、
外から与えられた、
もしくは経営者が勝手に判断した
ソリューションではありません。

変革は、内からしか始まらない。
自分たちでどうしていきたいか(ゴール)
考えることです。

社員一人一人のゴールを包摂するような
抽象度の高いゴールをもってして、
本当の意味での変革が可能になるのです。

特に意思決定をする
リーダーにこそ、高い視点が求められます。
しかし、目先の問題にばかり目が行き、
その場しのぎの決断をすることが
いかに多いか。

ビジョンがない会社は、
いくらいい戦略があったところで
うまくいかない。一時的には成功したとしても、
それは長続きしないのです。

だから、私は、コーポレートコーチング
(企業向けコーチング)を
もっと日本に普及させて、日本の企業を、
そして日本の経済を活性化させたいのです。

そういえば、思いっきり
企業人間なのに
(企業の奴隷という意味ではなくて
企業で働くことを主な生業としているということです。)
あまりこのブログでコーポレートコーチングの
話してなかったなと思い、
今日はギアを変えて。

コーチングが世の中を変えると
確信とともに。